カテゴリ:エネルギーをかんがえる( 58 )

『六ラプ』東日本サミット レポート3

(続きです)

『六ラプ』東日本サミットで「やろう!」って決まった4つのアクションプラン。
あと2つはこんな感じでした。

【アクションプラン3】
再処理データバンクづくり


全国で脱原子力などのワークショップを展開されている冨田貴史さんの発案で
STOP再処理活動に役立つ、あらゆる情報のデータバンクをつくろうというプロジェクト。

c0197248_1253830.jpg


たとえば

「自分の住んでいる区議会に再処理を止める請願書を出したいんだけど、
どうしたらいいんだろう?」

とか

「小さな上映会や勉強会をやりたいんだけれど、どんな準備が必要なの?」
とか

「青森での市民運動は、過去にどんなことをしていたの?その成果は?」
など

私たちが「知りたい」と思っていることをどんどんあげていき
ニーズの高いものに対して、各自(各団体)が持っているノウハウや事例を共有化し、
蓄積していこう!というものです。

これまた、大きなプロジェクトになりそう!

このデータバンクの目的は、ただ単に「情報の蓄積」だけではなく
一人ひとりが「つながる場」にもなり、
「全国に仲間がいるんだ!」というモチベーションの維持にもなると思いました。

長く長く活動されてきた方々の貴重な経験やノウハウもここに集約しておくことで
今後の活動に大いに生かされると思います。

「データバンク」という呼び方に
PC世代ではない方々から「わかりにくい」とのご意見があり
「・・・広場」とか「・・・図書館」とか、ネーミングも検討しながら
まずは、六ヶ所の活動をしている人たちのブログをつないで、横のつながりを持とう!
という木下デイヴィッドさんの発案を早速カタチにするところからはじまっています。

このチーム、行動早いです!


優しく、冷静な進行をしてくださった冨田貴史さん。
ソニーミュージック(パフィーのプロデュースなどをしていた)を退職して
今は環境や平和などをテーマにしたイベントやワークショップを展開されています。

c0197248_12195884.jpg



いつも変わらず、まっすぐ熱い、プロサーファーの木下デイヴィッドさん。
海や自然を強く愛する想いから、国会議員や経済産業省にガンガン働きかけています。

c0197248_12295660.jpg

木下デイヴィッドさんのブログ


そして4つめのプランです。

【アクションプラン4】
みんなでできるキャンペーン


このチームはYAMさん、ホタテイコさん、北斗さんなどが中心になり

◎NO NUKES サンバチーム を全国に結成しよう!

◎ストップ再処理のキャラクターを一般公募してグッズをつくろう!

◎定額給付金を集めて、STOP再処理の活動資金にしよう!

◎なんかド派手なSTOP再処理行動を起こしてギネスブックに載ろう!


などなど、内容はめちゃポップで 議論はノリノリだったようです!!!


「反対運動ってなんだかコワイ・・・」というイメージを壊して
もっとポジティブに、みんなで活動しようというYAMさんたちの試み!
とても大切だと思いました!



と、いうことで
歴史に残る2日間になりそうな
『六ヶ所村ラプソディ』東日本サミットのレポートでした。

集まった皆さんは、どなたも皆、本当に強くて優しかったです。

西日本サミットも近々立ち上がりそうですよ!


               ひなたちゃん2号もがんばったよ~!
c0197248_12505165.jpg


c0197248_12511018.jpg

[PR]
by miauen_nanako | 2009-02-13 12:34 | エネルギーをかんがえる

『六ラプ』東日本サミット レポート2

えぇと・・・、
ちょっと気分と体調が凹み、2日ほど寝込んでブログ更新をサボっていましたが・・・

立ち直りました!!!

ベットのそばで、ずっと心配げに寄り添っていてくれたひなたちゃん、ありがとう。

「歳のせいかな・・・」ってぼやいたら
「歳のせいにして甘えてんじゃねぇ!死ぬまで元気一杯、長生きしろ!」って
叱咤激励してくれた六ヶ所のあんちゃんこと荒木さん、ありがとう。

「頑張りすぎるなよ~」って、応援メールをくれた同級生のCちゃん
本当にありがとう。

体調を崩したのは
盛岡に集結した皆さんの熱気に呑まれて酔ったせいかもしれません。
「関わるからには、それなりの覚悟が必要だよ」って言われているのか?
「もっと力を抜いて楽しくやろうよ」って言われているのか?
はたまた、その両方なのか?

身体からのサインを受け止めつつ、
自分の意識をリセットして・・・

で、『六ラプ』東日本サミットのレポート、続きです。


目的は一つ、道をつくろう!


『六ラプ』東日本サミットで「やろう!」って決まった4つのアクションプランがあります。
どれも、具体的で、実効性の高いプランばかり。

このプランの実現に向けての動き出しには、
私が未だかつて知らなかった「本当の民主主義のはじまり」を予感しました。


【アクションプラン1】
グリーンエネルギー政策大綱(仮称)の策定


私が、そもそも日本に「原子力政策大綱」なるものがあったことを知ったのは、つい最近です。
こんなものがあるなんて、ちっとも知らなかったよぉ~(汗)。

現在の日本の原子力政策はこの「大綱」に基づいているのだそうです(大汗)。
何度読んでも、“もやもや”してしまう文章ですけど・・・。(も~!是非一度読んでみて)

そこで、
【アクションプラン1】は、国が決めた「大綱」に「対抗」でき得る (←ダジャレじゃないよ)
脱原発&グリーンエネルギーへのシフトをうたった、市民総意の「大綱」をつくろう! 

というものでした。 

すでに、日本全国各地、各NPOで、数々の市民大綱案が存在しているそうです。
そうりゃそうだよね!
日本の原子力政策大綱を読んだら、なんだか不信&不安になって
「もっとこうしたほうがいい」って、みんな考えるよね。

で、すでに存在するそれらの市民大綱案情報を集約し、
さらに新たな考えを組み込みつつ
(もっと子どもの意見を聞くとか、法律的・専門的な課題をクリアするとか・・・)
全国各地の地域性を鑑みながら
多くの市民が共有できる「新エネルギー大綱」をつくろう!と、
『六ラプ』サミットをきっかけに、動き始めました。

これは想像を絶する時間とエネルギーがかかりそうなプロジェクトだけれど、
とても重要なアクションだと思った。
何とかカタチになって欲しい。(願)


【アクションプラン2】
全国署名 「高レベル廃液を絶対に環境に放出させない」ことに取組む


この署名運動の前身となった
「海に空に放射能を捨てないで!」というタイトルの署名は、
全国的に広がって10万筆以上の署名が集まったそうです。
その署名は経済産業省のどこかの棚にしまわれているようですが・・・
確実にムーブメントは起こった と言えるのではないでしょうか?

今回決まったアクションプランは、
今、既に、六ヶ所再処理工場内のプールに溜まってしまっている
240立方メートルの高レベル廃液を 「絶対に」海や大気に捨てないで
と、総理大臣に訴える、「超」緊急な署名活動です。

お願いだから、高レベル廃液を海や大気に捨てないで!
廃液をどうにかする方法が見つかるまで、漏れや事故のないようにちゃんと管理して!


と、心から叫びたいです。


(続きます)



荒木農場の荒木さんとケンジュウの会の坂田さんの2ショット
c0197248_23371559.jpg

[PR]
by miauen_nanako | 2009-02-12 23:36 | エネルギーをかんがえる

『六ラプ』東日本サミット レポート

2009年2月8日(日)

新しい民主主義のカタチが見えはじめているような・・・


自称「ゴリゴリの反原発」も、
自称「フツーの主婦」も
20年前から反対運動している人も、
「六ラプ」がきっかけで動き出した人も、
男も女も老いも若きも、その中間も・・・。

集まりました!語り合いました!飲みました!(笑)
『六ヶ所村ラプソディー』東日本サミット@盛岡


以前、映画『六ヶ所村ラプソディ』を見た中国人の女性が鎌仲監督にこう言ったそうです。

「よくこんな映画がつくれたね。中国ならあなたは殺されています」 (怖)

日本では、「まだ」このような映画がつくれる。(TV番組は、もう難しいけれど・・・)
日本では、「まだ」こうやって、国策を変えようとしている市民が集うことができる。

サミット会場で、どなたかが言っていました。
今日ここに集まった人たちはみんな「同じ病気を持つ人たち」ですから!(笑) って

このイベントで出会った方は、優しさと知性とユーモア溢れる人たちばかりでした。
長く市民運動されている方たちは、外見がチョッピリ怖いのですが
勇気を出して話しかけていると、皆さん底抜けに明るくて優しい!

そのギャップがたまらない って、 
このイベント主催者の若い男性が言っていたな~。

たしかに!!!そのギャップは魅力的!
(こんな感じ)


c0197248_15375496.jpg




泣き虫自慢のハブさんは、
再処理工場建設計画が上がったころ(20年前?)から
ず~っと再処理反対のため、行政や企業に対して直接行動をされてきた方。

「計画を止められずに、ここまで来てしまって・・・」
「自分が生きている間には再処理は止められないかも知れない・・・」と
何度も声を詰まらせて、涙を浮かべて話してくれました。
報われることのない、長い辛い活動は、
人の命と尊厳が踏みにじられるような、深い心の傷を抱えることに。

そんなハブさんも
私たち一人ひとりがつながって動き始めた「六ラプ現象」のうねりに浸って
とても嬉しそうな、幸せそうなご様子でした。

「人は理解されることで癒される」って、鎌仲監督がおっしゃっていた。本当ですね。

笑顔の「泣き虫ハブさん」

c0197248_15364164.jpg



今回のイベントに参加してみて
何か大きなものが動き始めていることが、私にもはっきりわかりました。
「私自身が何故あの場にいたのか?」
その意味を知るには、もう少し時間がかかるかも知れませんが・・・。



ここに、東日本市民サミット 盛岡宣言の一部(冒頭部分)を抜粋します。


『六ヶ所村ラプソディ』東日本サミット 盛岡宣言

ドキュメンタリー映画『六ヶ所村ラプソディ』は、
日本各地でそれぞれに生きてきた人々を核燃料再処理工場という「一点」で結びつけた。

海、空、大地などの自然や環境 
食、健康、子ども、私たちを含む生態系
未来に引き継ぐすべてのいのちを守りたいと願う
素朴な私たちの心を揺さぶった。

そして、エネルギーや経済政策の名の下に進められる「国策」という
何か大きなカタマリの根底に、六ヶ所村に住む人々の生活と、
それとは無関係だと思って生きてきた人々とのつながりを浮かび上がらせ、
一挙に私たちを目覚めさせた。

ムリヤリ押し付けられる国家プロジェクトと放射能の不安に、
何をしてよいのか分らず、目の前のできることから始めた個々人のアクションは
「STOP 再処理!LOVE 六ヶ所!」
「海に空に放射能を捨てないで!」というムーブメントとなって日本全国へと広がり
さまざまな企画とネットワークを生み出した。

それぞれの行動には、あるときは思いがけない成果を生み
あるときは苦渋をなめ、紆余曲折しながら、いつしか実際に止めることができる
具体的アクション・プランを求める大きな潮流となった。

無名な一人ひとりの自主的参加による市民サミットは、
ユーモアとウィット、斬新なアイデア、それぞれの持ち味や経験を生かした提案が集まり
真剣な議論を通じて、4つのアクション・プランを決定した。

本サミットは、日本の新しい政策提言の形、
主体的な自治的市民の提言として、私たち自身の手で未来をつくり上げていく
新しい民主主義の姿かもしれない。


今回の東日本市民サミットでは、
具体的な4つのアクション・プランが決まりました。

(続きます)
[PR]
by miauen_nanako | 2009-02-09 15:17 | エネルギーをかんがえる

盛岡に行くことにしました!

2009年2月6日(金)

明日、
やっぱり盛岡に行くことにしました。

「六ヶ所村ラプソディ」東日本サミット

c0197248_14473542.gif


映画「六ヶ所村ラプソディ」が全国に広めたムーブメントを
具体的なアクションにつなげていこう!という趣旨のイベントです。
STOP再処理を願う仲間たち、集結!

行こうかどうしようか、ぎりぎりまで悩みましたが
直前になって、格安チケットを取っていただけたので、行ってきます!!!

全国でのいろいろな活動や想いが連鎖して
再処理工場の稼動を止めるための具体的な行動へと流れが動いています。
そのうねりの強さを、盛岡で感じて来ようと思います。

ドイツでは
1986年に建築が開始されたバッカーズドルフ再処理工場が
市民の粘り強い反対運動で1989年に建築計画を中止しています。
なせばなる!


Greenpeace Japanが2003年に開催した講演
「ドイツに学ぶ原発をやめる道 --コストの視点から考える」
クリスチャン・キュッパーズ氏講演録 から一部抜粋します。

ドイツは1980年代に再処理工場をバッカースドルフに建設する計画をたてました。周りには湖などがありまして、魚釣りなんかも楽しめる非常に美しいところです。1986年に建設が開始されましたが1989年に建設計画が中止になりました。もともとは森でしたが、計画中止になった時はすでに相当切り出されて更地にされ、いろいろな施設も建てられてしまっていました。特に、使用済み核燃料を貯蔵しておく中間貯蔵施設は完全に建てられていました。当時の原子力法によると、まず使用済み核燃料に関しては、再処理してみて、それが経済的に合わないということがわかったときに初めて直接処分を考えるようにという規定になっていました。原子力法により再処理しなければならなかったのです。1989年に計画を中止するというのは、政府が考えたのではありませんでした。1994年になって原子力法が変わって、必ず再処理しなければならないという部分が改訂されたのです。このバッカースドルフという地域は非常に貧しい地域で、今でもそれほど豊かな地域ではありません。チェコ共和国との国境に近いところで、当時は大変、経済的に問題を抱えていた地域でありました。そこが再処理施設に非常に適した場所だといわれる理由でした。政府は、再処理施設によって雇用が生まれると地域の住民に約束したのです。それではこの建設計画が中止になって、バッカースドルフ地方の経済がどのようになったでしょうか?工場用に敷地が整備されています。まず最初に、BMWが、この敷地内で自動車部品の製造を決定いたしました。次にBMWに部品を供給しているような業者も参入するようになりました。この二つだけで2003年現在では、2006人分の雇用が創出されています。これは、再処理施設からの雇用よりも多い件数です。これ以外にも、1992年以降、掘削機を作っているメーカーが、ここに進出をしてきて、300人の雇用を提供しています。

[PR]
by miauen_nanako | 2009-02-06 15:03 | エネルギーをかんがえる

日本原燃と青森住民代表との話し合い

2009年2月4日(水)

またしても廃液漏れ!いったいこの先どうなるの?

『六ヶ所村ラプソディ』オフィシャルブログで、
2月2日に配信された鎌仲ひとみ監督のコメントから一部抜粋です。

今日、2月2日六ヶ所村再処理工場の発表によると
先日漏れたのと同じ場所からまた高レベル核廃液が漏れていたそうです。
http://www.jnfl.co.jp/daily-stat/topics/090202-recycle-b01.html
目下、プールには240立法メートルもの危険な高レベル核廃液が溜まっています。
すみやかにこれをガラスに溶かし固めることができません。
すると、この溶液は非常に危険な化学溶液と高い放射線と熱の三つで配管や容器の材質を劣化させていきます。世界中の再処理工場で事故が起きるのはここの部分です。溶液のまま保管することのリスクは高いのです。

ガラスに固めることができないため新しい技術をこれから開発するそうです。その予算の半分を経済産業省は出すそうです。70億円の税金がここに投入されることになります。これ以上、この工場でプルトニウムや高レベル核廃液を生産していくのが本当に国民のためになるのか?疑問は山積みです。


以前にも書きましたが、やはり「ガラス固化」は不可能なようです。

1984年に提示された、六ヶ所村再処理工場の当初の建築費は7600億円でした。
その後「見積の誤算」という理由で、現在までに2兆1930億円が投入されています。

つまり、再処理工場は計画段階からすでに破綻していたのです。

その上、この期に及んで
「ガラス固化がうまくいかないから、新しい技術をこれから開発」って・・・

廃液漏れ事故やガラス固化ができない現状と原因を
私たちにちゃんと説明せずに、税金を使おうとしている ということだよね???

そりゃ、私が納めている税金なんて、微々たる物ですけれど
真面目に働いて、ちゃんと納税している身ですから!
こんな使われ方には、ほんとうに涙が出てきます。。。

かと言って、高レベル放射能廃液をこのまま放置するわけにも行きません。

青森県だけの問題ではなく、私たちが使った電気の後始末ですのでちゃんと考えないと・・・。
でも、ちゃんと考えたいのに、情報がオープンにされていません。
なのでこうして、ネットワークを通じて情報収集しています。

***************************************

ついに実現!「教えて?ガラス固化・・・」

明日、青森の住民代表の皆さんと日本原燃が直接話し合う会が設けられます。

住民の皆さんがこれまで、何度も何度も、粘り強く「ちゃんと説明してください」
とお願いし続けてこられた話し合いが実現するそうです。

  とき    2月5日(木)11時~13時ころ
  ところ   日本原燃PRセンター別館
  テーマ  ガラス固化のこれまででとこれから


明日の説明会に出席する青森住民のお一人、
山芋やにんにくの生産者であるA木さんと電話でお話して、様子を伺いました。

A木さんのおっしゃるには、

  やっと、話し合いの「場」を持つところまで漕ぎつけたよ。
  日本原燃さんが私たちと向き合い説明したり
  対話したりすることは、ほとんど無いから、それだけに画期的な事だな。

  だが、2時間かそこら話して済む問題じゃないんで、
  この一回きりで終わらせられないように、たくさん質問して
  「次回また近いうちに場を設けましょう」という風に持って行こうと思ってる。


とのことでした。
話し合いの場が今後も続きますように、心から応援しています。

c0197248_14273981.jpg


東京に暮らす私たちは、近々
「経済産業省 原子力安全・保安院」に、
国としてこの先どうするのか、ちゃんと説明してください! って交渉に行く予定です。
頭数が多いほうが良いそうなので、私も行ってきます。
[PR]
by miauen_nanako | 2009-02-04 14:36 | エネルギーをかんがえる

「原発はクリーン」は不適切と裁定!

2009年2月2日(月)

九州(福岡)在住のN村さんから、以下の報せが届きました。

「原発はクリーン」不適切と
       電事連広告にJARO裁定


西日本新聞 2009年1月30日http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74369

電気事業連合会(電事連)が雑誌に掲載した「原子力発電はクリーンな電気のつくり方」という広告のコピーについて、日本広告審査機構(JARO)が「原子力発電にクリーンという表現を使うことはなじまない」と裁定し、電事連に表現の再考を促していたことが30日、分かった。

裁定は昨年11月25日付。JAROが原発の広告について、再考を求めるのは異例という。
JAROは神奈川県の男性の苦情申し立てを受け、学識経験者7人でつくる審査委員会で審議。「安全性について十分な説明なしに、発電時に二酸化炭素(CO2)を出さないことだけをとらえて『クリーン』と表現すべきではない」と結論づけ、電事連に通知した。

申し立てによると、広告は昨年4月発行の雑誌に掲載された。
男性は翌月、JAROに「事故時の放射能汚染の危険性があり、到底クリーンとは言えない」
と申し立て。電事連は「発電の際にCO2を出さないという特長をクリーンと表現した」と説明していた。

裁定には法的拘束力はなく、広告内容を変更するかは広告主の判断に任される。
電事連は「裁定を受けたのは事実だが、中身についてはコメントできない」としている。



上記の記事は共同通信が配信し、一部の地方紙などが掲載しているそうですが、
いくつかは既に削除されているそうです。

秋田 http://www.sakigake.jp/p/news/national.jsp?nid=2009013001...
山形 http://yamagata-np.jp/news_core/index_pr.php?kate=Nationa...
山梨 https://www.sannichi.co.jp/kyodo/news.php?genre=National&id=2009013001000993.xml
東京 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009013001000993.html
中日 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009013001000993.html
岐阜 http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/national/CN20090130...
京都 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009013000210&...
徳島http://www.topics.or.jp/worldNews/worldSociety/2009/01/2009013001000993.html
熊日 http://kumanichi.com/news/kyodo/social/200901/20090130039.shtml
大分 http://www.oita-press.co.jp/worldSociety/2009/01/2009013001000993.html

あれれ?こうやって見てみると・・・

北海道、青森、宮城、福島、茨城、静岡、石川、福井、島根、愛媛、鹿児島の地方紙には
掲載されていないのか???

全国紙には一切掲載されていない そうです。

もちろん、電事連のHPにも、何のお知らせもありませんでした。
電気事業連合会のHP
[PR]
by miauen_nanako | 2009-02-02 16:15 | エネルギーをかんがえる

六ヶ所再処理工場の事故

2009年2月2日(月)

廃液漏れは150リットルだった!!!

1月21日に、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場で
高レベル放射性廃液が漏れる事故が起こりました。
その時の日本原燃の発表が東奥新聞で、このように報道されました。

日本原燃は二十二日、六ケ所再処理工場の高レベル廃液ガラス固化建屋で、配管から高レベル放射性廃液が漏れるトラブルがあった-と発表した。漏れた場所は、セル(コンクリートで密閉した部屋)内で、外部への放射能漏れなどはないという。原燃は約二十リットルの廃液を回収し、漏れた量に相当するかどうか確認している。


20リットルの廃液漏れだってとんでもない大事故なのに、
ほんとうは廃液漏れはなんと 150リットルだったそうです。

以下、友人から届いた「岩手の会」からの情報を転載します。

1月21日に六ヶ所村核再処理工場のガラス固化建屋セル内で
高レベル廃液21リットルの漏れ(B情報)が報じられました。

ところが、後日マスコミは150リットルの廃液漏れであったと報じました。

原燃のHPでは「高レベル廃液ガラス固化建屋固化セル内での滴下の発見について」
(原因・対策掲載)と本質をはぐらかす見出しで公表しています。
実際の漏えいが約150リットルであったことは資料をよく見なければわからないようになっています。

原燃のトラブル情報区分の考え方によれば、100リットル以上の放射性物質の漏えい
はA情報になり速やかにプレス公表することになっています。それをB情報で済ませよ
うとしてしているように伺えます。


ことの詳細を、是非コチラで!
高レベル廃液漏れは深刻です!!!

六ヶ所再処理工場は、現在アクティブ試験中です。
2007年11月から、高レベル放射性廃液を地層処分または長期保管(数百年!)
するために「ガラス固化体」に閉じ込める工程を何度も何度も試験していますが
失敗、トラブル、事故だらけで、もうボロボロなのです。

昨年11月には試運転を完了する予定が、今年2月に延期したばかりだった。
そして今回の事故で今年8月にまた延期されました。

つまり、ガラス固化体は不可能なんです!

ということは、六ヶ所再処理工場の廃液貯蔵プールには、
高レベル廃液は貯まる一方。。。
もし、大きな地震が起きたら。。。
残念ながら、事態は壊滅的です。

※追記です
      不安を煽ることが私のブログの目的ではありませんが
      コトの重大さをお伝えしたくてこのような表現をしています。
      放射能汚染は、私たちの想像をはるかに超えて危険で深刻です。
      危険性の過小評価は、それこそ危険だと思っています。

     
      

日本の原子力エネルギー政策は、とっくに破綻しています。
でもそのことを国民に知られたくないので、ちゃんとした報道がされません。
ドイツでは1998年の政権交代の時に、原発廃止が決定されています。
[PR]
by miauen_nanako | 2009-02-02 01:13 | エネルギーをかんがえる

グリーン!オバマ!

2009年1月25日(日)

オバマ大統領、代替エネルギー増強!

1月23日に配信されたYOHOOニュースから引用です。

 米国のオバマ大統領の就任で、株式市場では環境関連の銘柄が大きな注目を集めている。オバマ大統領には金融危機で傷んだ景気の回復が課せられているが、その景気対策法案の柱が環境関連・エネルギー関連対策の推進だ。米国だけでなく、世界から期待を集める「グリーン・ニューディール」といわれる政策への思惑から、日本でも太陽電池、電気自動車、風力発電など、あらゆる銘柄が追い風を受けている。

 オバマ大統領が掲げる景気対策法案の投資規模は、今年、来年の2年間で5500億ドル(約49兆円)規模にのぼる。このうち、実に約13%に当たる約711億ドルが環境・エネルギー関連に投じられる。内訳を見ると、省エネ関連が376億ドルで、石油などの化石燃料に代わる太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー関連に83億5000万ドル、環境に配慮した自動車などに15億ドルなどと続く。


日本の企業も、この動きに敏感に反応しているそうです!

大統領就任前にはこんな動きも。
こういう国際競争なら大いに歓迎です!

1月17日の産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090117/amr0901171000007-n1.htm
[PR]
by miauen_nanako | 2009-01-25 14:24 | エネルギーをかんがえる


変なブログタイトルですみません。猫と暮らしながら、ドイツな生き方を探っています。1960年 東京生まれ。


by miauen_nanako

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
いのちをまもる
ゆっくりいきる
エネルギーをかんがえる
たのしくすごす
森をつくる
Information
ビールをあじわう
ひなたのこと
ドイツのこと
長野での暮らし
しごとのこと
未分類

以前の記事

2012年 06月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月

お気に入りブログ

毎日jogjob日誌 b...
まるごと青森
kusakiの「この植物...
ベルリン中央駅
こばやしゆふ yu-...
Anton日々精進さらに
ココロール

ステキなブログ

ブログパーツ

ライフログ


モモ (岩波少年文庫(127))


エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」


パーマカルチャー―農的暮らしの永久デザイン


パーマカルチャーしよう!―愉しく心地よい暮らしのつくり方


この国の食を守りたい―その一端として


ビールの常識―絶対飲みたい101本 (Beer ASCII)


満月をきれいと僕は言えるぞ

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧