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駅の灯り、街の灯り

3月24日(木)

どうしても行かなくてはいけないミーティングがあって新幹線で急遽東京へ。

久しぶりに降り立った東京駅は
節電のため照明が間引かれ、うっすらとした明るさで
見慣れた東京駅とは異なった趣きでした。

八重洲から丸の内に続いて東京みやげの売店が並ぶ中央通路も
全ての売店の蛍光灯の看板が消され、
お菓子やお煎餅などの商品が並ぶショーケースだけに照明があたっていて・・・
これがとってもきれいに思えたのです。

ふと上を見上げると
電車の行き先や発車時刻を知らせる電光掲示板が
薄明るい駅構内にくっきりと輝いて見えて・・・
「うわ~!見やすい!」

いつもはわき目もふれずに
人混みの中を流されるように歩いていた東京駅でしたが
さまざまな東京みやげの商品をながめながら、
各ホームから出る電車の行き先を思い浮かべながら、
構内をゆっくり歩くことができました。

今回の計画停電を契機に
東京の照明デザインが優しくて美しいものになるといいなーと思った。


東京での打ち合わせを終え、帰りも新幹線で長野へ。
家に着いて空を見上げると、そこには満天の星空がありました。
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by miauen_nanako | 2011-03-26 22:01 | エネルギーをかんがえる

「借り住まいの輪」@長野がスタート!

3月21日に開かれた緊急ミーティング。
今後増えていくと思われる被災者の避難先について
善光寺門前に暮らす市民ができることを、いっしょに考えよう!
という話し合いがおこなわれました。

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(写真は、4代目のブログからお借りしました)


「門前研究会」の呼びかけで
お寺のご住職、カフェオーナー、宿泊施設オーナー、建築家、
公務員、学生、デザイナー、カメラマン、商店主、大学の先生などなど
門前に暮らす多彩な皆さんが20名以上集まって
意見と知恵と情報を交換。

途中から阿部知事も参加いただき、
県や市と連動して行くことと
市民が独自でフットワーク良く取組んだほうが良いことを確認。

「行政の不得意なことは、市民が率先して取組む」という意思合意です。

今後の支援は
◆短期的な「仮住まい」のバックアップ
◆中長期的な「暮らし」のバックアップ に大別されますが
いずれにおいても「個別に顔が見える支援」が大切だねという想いが一致。

長野市に避難されてきた方の話を聞く、いっしょに食事をする、街を案内する
などのコミュニケーションをとりながら、
仮住まいを提供してくださる方と、探している方との
丁寧なマッチングが重要なのだと認識しました。


本日より、「KANEMATSU 1階 蔵2」が
門前界隈における市民支援体制の本拠地として開放されます。
私も被災者と住まいの提供者をつなぐ作業をお手伝いします。

この取り組みと「わ!ながの」のネットワークが連携できたら
少しでも多くの被災者(自主避難を含む)の方を長野に向かえることが
できるのではないかと考えます。

長野での借り住まいを希望している方々に使っていただける
空き家、空き店舗、アパート、一戸建て住宅、別荘、宿泊施設


などの情報を集めています。
こちらまでご連絡下さい。

「借り住まいの輪」@長野
http://myroom.naganoblog.jp/e693079.html
倉石智典(㈱マイルーム)
TEL:026-474ー1236 
FAX:026-262ー1221


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by miauen_nanako | 2011-03-23 11:00 | 長野での暮らし

逃げる勇気、とどまる勇気

「何のために、今まで脱原発運動に参加してきたのか・・・」

これは東京の友人からのメッセージです。

私も同じ想いです。

悲しくて、悔しくて、不安で、言いようのない無力感に苛まれています。

突然涙が出てきます。

東京にひとりで暮らしている友人たちが心配です。

それは、数年前の私でもあるので・・・。

昨日、りゅうちゃんと相談して、
友人たちに長野の家に来てもらい、
気持ちをやわらげてもうらおうと準備を始めました。

わかってはいたことですが、やはり国からは正しい情報は得られません。

その地にとどまることも、その地を離れることも
並々ならぬ決断と勇気がいると思います。
その決断のために、できるだけ信用できる情報を自ら得ないといけません。

長野県での受け入れ態勢が整ったら、手伝いたいと思います。
東京から移住して間もない立場から、私なりに何かしらのフォローができると思う。

「国をあげてガンバロー!」的なムードには少し抵抗を感じます。
自由にものが言えない気がして・・・。

それぞれの地域で、
いろいろな考え方を持った同士がコミュニケーションしながら
当事者となって暮らしをつくっていく。
私もその一員になる。
そんな覚悟を求められているのだと思う。

昨日、信州大学のW先生から、
「あえて日常生活を振舞うのもストレスを貯めない知恵だよ」との
アドバイスをいただきました。

TVを消し、家の掃除をしました。

今日も友人たちに電話をします。
声が聞きたいから。
声を聞くだけで安らぐから。
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by miauen_nanako | 2011-03-18 13:01 | いのちをまもる

長野の家は無事でした

長野県北部で局地的な地震が続いているため
首都圏や海外に暮らすお友だちから
たくさんの心配メールをいただいています。

私の住んでいる長野市の市街地周辺は、地震の被害は無く無事です。
ご心配いただきまして、ありがとうございました。

11日の地震では、築80年の古民家にひなたと二人きりでいました。
ガタガタと大きな音をたてて揺れ、ひなたも隠れる場所を探して
部屋の中を逃げ回っていました。
幸い、物が割れたり壊れたりすることもありませんでした。


長野で局地的な地震が続いている場所は、
長野と新潟の県境にある栄村という村で、
各集落で家屋や倉庫の全壊・半壊が起きています。


福島原発の状況について
東京では、原子力資料情報室のみなさんが
不眠不休でできるだけ正確な情報を提供してくださっています。


福島原発の現場では、作業員の方々が
まさに命がけで、被爆しながら
最悪の状態を避けるべくがんばってくださっています。



私たちはものすごい時代に生まれてきて今の社会をつくりました。
そして今、その惨状を目の当たりにしています。


こんなときこそ、冷静に、冷静に。
自分に言い聞かせながら、できることを考えています。
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by miauen_nanako | 2011-03-14 17:33 | いのちをまもる

あっという間の2月でした!

長野に来てから、私の時間の概念が変わりました。

はっきりした四季とともに暮らしているからでしょうか?
出会いのスピードがとてつもなく早いせいでしょうか?

とにかく、「あっ!」という間に時間が経ってしまい
とても中味が濃いのに、ものすごく展開が早いのです。


長野に移住して間もないというのに
大きなホールで「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会を開けたのは
長野で出会えたすばらしい仲間や、口コミで広げてくださったみなさんのおかげです。

たくさんの「わ!」を、心から実感した1日でした。
ありがとうございます。

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2011年2月11日(金)
 
雪にもかかわらず、500名におよぶ来場者。
カフェなどに置いたチラシが手から手へと渡り、口コミで多くの方に情報が広まったようです。

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長野上映会のコンセプトは「長野での持続可能な暮らしを考える」。
映画を観るだけではなく、会場演出やトーク企画で
地域でのつながりの大切さや持続可能なライフスタイルの楽しさを
お伝えすることができたのではないかと思います。

演出の1つとしてホール正面にモンゴルの遊牧民が使用するゲルを立て、
映画を観終わった方々の「ふれあいの場」を設けました。
ゲルは化石燃料に頼らない暮らしのシンボルでもあります。

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鎌仲ひとみ監督とのフリートークに出演してくださったのは
長野市で「持続可能な暮らし」を実践している3名の方。
飯綱で薪窯パン屋さんをオープンした「ベッカライ麦星」の鈴木寛さん
西之門のふとん屋さんの4代目「箱山ふとん店」の箱山正一さん
新町で米作りと炭焼きにチャレンジしている「VAZAT商會」の植野翔さん。

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長野で手間をかけて生産されたものをもっと利用して、地域経済を元気にしたいという話に、
会場の皆さんもうなずいていました。

エネルギー問題の映画上映会を通じて「地域のつながりの大切さを」を考えた1日。

上映会は終わりましたが、その余韻は大きく
「長野でのエネルギーシフトがいよいよ始まったよ」
というささやきが聞こえています。
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by miauen_nanako | 2011-03-02 22:36 | 長野での暮らし


変なブログタイトルですみません。猫と暮らしながら、ドイツな生き方を探っています。1960年 東京生まれ。


by miauen_nanako

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